子育ての正解ってどこにある?

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よく言われますよね。
「子育てに正解はない」
って。

頭ではわかっていても、
やっぱり「正解」は何か?
を探したくなるのが、
人間というもの。

しかも、
長年学校で、
問題とそれに対する正解。
という図式で
学ぶということを身につけ、
全ての問いには、
答えが一つあり、
正解を見つけなきゃいけない。
と思ってしまう習慣に
なっているもの。

また、
「正解」を見つけて、
子育てをうまくやっていかないと、
子どもがちゃんと育たない、
いいお母さんになれない。
って
思ってしまうからでも
あるでしょうね。

でも本当に、
子育てに正解なんて、
ないのですよ。

というか、
どこの時点を持って、
「正解」なのかも、
わからないもの。

今この時点では、
不正解だと思っていても、
あとあとそれが
正解だった。

ということも
よくありますし、
もちろん逆もある。

だからまずは、
「正解を求める」
という
自分の考え方のクセに
気づいて変えていくことから
始める必要があるのです。

そしておかんが
たどり着いたのが、
「自分はどうしたいのか?」
でした。

もちろん
これを追求していくということは、
「他人はどう思うか?」
ということも、
出てくるのですが、
そもそも他人に
良く思われることが、
そんなに大切なのか?
ということです。

自分自身と、
目の前の我が子。

それと他人の目線と、
一体どちらが
自分にとって大切なのでしょう?

どちらを優先させることが、
自分や子どもにとって、
幸せなのでしょう?

おかんは、
長男が発達障害だとわかり、
周りの同級生よりも、
少し幼い彼を育てるために、
もう5年生だったけど、
いちから
その時の彼の発達に
合わせた接し方に変え、
もっとゆっくりのペースで、
一緒に出来ることを増やす子育てに、
変えていきました。

それは、
他人から見たら、
「甘やかし」に
写ることもあったと
思っています。

けれど、
それを気にすることよりも、
彼のその時の「今」に寄り添い、
少しでも「できる」
という
自信をつけて行ってもらうことの方が、
おかんにとっては
大切なのだ。

と気づけたので、
他人がどう思うか。
という考えを
遮断することができました。

といっても、
完全に断ち切れたのではなく、
その気持ちは
時々自分の中に
浮かんでくるので、
そのたびに自分に対して、
「今自分に大切なのはどっちだ?」
「今自分が本当にしようと思うのはどっちだ?」

問いかけ、
改めて自分の気持ちを確認しながら
ここまでやってきました。

全く平気で、
自分のやりたい信念だけに基づいて
やってきたわけでは
ないのです。

みんなにとっての正解があって、
それに従えば
子育てがやっていけるわけでは
ありません。

自分にとって、
我が子にとっての正解を
自分で考え、見つけ、
それを信じて
やっていくのが
子育てなのです。

それができるように
なるために、
まずは日常の自分の行動を
ひとつひとつ、
「なぜ自分はこれをしているのか?」
「今自分にとってこれが本当に必要なのか?」
を問いかけ、
自分で考え、答えることから
はじめてはいかがでしょうか?

親が自分で考えて
行動する人でなければ、
子どもを自分で考えて
行動する人には
育てられません。

自分にないものを子どもに求めても、
無理なのです。

自分ができなかったことを
無理に子どもに託しても
ダメなのです。

自分も成長しつづけ、
子どもの可能性を信じて、
背中を押していくから、
子どもは親を超えて
育っていくのです。

子どもに
自分で考え行動する人に
なってもらいたいのなら、
自分自身がまず、
自分で考え、行動する人になること。

子どもに、
何でも積極的に
取り組む人になってもらいたいのなら、
自分自身がまず、
何でも積極的に
取り組む人になること。

自分には無理だ。
とは思わないでくださいね。

たいていの事について、
人はみんな
可能性を持っていて、
自分自身のことは、
習慣次第で
変えていくことが
できるのですから。

できる人と
出来ない人がいるのではなく、
そう気づいた人と、
気づいていない人が
いるだけですからね。

おかんは、
息子たちが
自分の目指す道を
しっかり歩いていってほしいと
願うからこそ、
自分自身も
同じように
目指すものを持ち、
一所懸命歩いていくことに
しました。

いくら正論や
きれいごとを子どもに言っても、
子どもが学ぶのは、
その言葉ではなく
親の行動や
親の生き方。

子どもを良くしたければ、
自分自身を良くしていくしか
ないのです。

子育てコーチングは、
親に
自分で考えて子育てする力を
つけてもらうためにもある。

「自分がどうしたいのか?」

自分の力で考え、
自分の人生を
自分の意思で歩いていく。

おかんは、
お母さんたちが
その力をつけて
笑顔でまずは自分の人生を
歩いてほしいから
子育てコーチングを
お伝えしています。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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