次男のたくらみ

昨日やっと、
長男の引っ越しが
完了しました。

昨日の目的は、
照明器具の取り外しと、
買い物。

家を出てから、
基本的に自炊とか
してこなかったので、
使う時だけ
使い捨ての食器を
使っていました。

けれど今回の引っ越しを機に、
自炊に目覚めた長男。

ちゃんとした器で
ごはんが食べたくなったらしく、
それを買いに行ったのです。


昨日は、
たまたまバイトがなくて、
家にいた次男も、
買い物に行くなら
一緒に行く。
というので、
京都までドライブ。

本当に久しぶりの、
3人でのお出かけです。

長男の様子や、
食器や生活用品の
売り場を見て、

「早く一人暮らしがしてえ」

と叫ぶ次男(笑)。

焦らなくても、
あと1か月半だし。


そんな次男に、
そろそろ荷物を
持っていくものと、
残すもの、
捨てるものに
分けてほしいと
帰りの車の中で
伝えたのですが、
そこで次男から
まさかの一言が。

「オレの部屋、
そのままにしといてくれん?」

は?

今なんと??

長男が出て、
今年の春には
次男が出て、
これでおかんは
嬉しい楽しい一人暮らし。

家じゅうを片づけて、
とにかくスッキリと
暮らそうと思って
ワクワクして
眠れないくらいなのに、
部屋をそのままに
置いておいてくれとは
なにごと?

訊くと、
地元の友達とは、
これからも時々会うし、
うちに泊まりに来るから、
そのために
今自分が使っている部屋を
置いといてほしいのだそう。

まじかよ。

おかんは、
次男の部屋を
寝室にしようと思い、
ワクワクしながら
4月になるのを
待っていたんですけど。

やっぱり、
出た先が近いと、
いつでも帰ってこれる感が
あるんでしょうね。

しかも次男は、
友達付き合いが
いつまでもある人。

高校に入学してからも、
小中学校時代の友達とかが
よく遊びにきてますからね。

おかんが完全に家中を
好きにするのは、
少し先になりそうです。

あきらめたわけではないので、
それならそれで、
今次男が使っている部屋は、
ゲストルームとして
整えておこうと思います。

寝室は
手に入れ損ねたけど、
まあいいや。


子どもとのつきあいは、
こういうことの
繰り返しです。

親が勝手に
妄想を暴走させても、
それを遮り
現実に戻してくれるのが、
子どもという存在。

当たり前です。

子どもには、
子どもの事情と考えが
あるのですから。

おかんの想いと
正反対だと、
行く手に立ちふさがる、
壁のように感じることも
あります。

けれど、
そこで諦めてしまっては、
子育てって
楽しさも半減してしまいます。

だからおかんは、
息子たちから
想定外の要求があっても、
そのたびに
自分の考えを切り替えて、
対応してきました。

それは決して、
自分の想いを
あきらめたり、
我慢することではなく、
自分のやりたいことも
大切にしながら、
どこかに着地点を見つけ、
お互いが納得できる道を
探るということ。

そのために必要なのが、
子どもと「話す」
ということであり、
子どもが思うことを
きちんと話せるようにするために、
「聴く」ことと、
「子どもを認める」ことが
あると考えています。


きっと数年たてば、
お互いがそれぞれの道で
忙しくなり、
たびたびも
会っていられないかもしれないし、
音やニオイが
ひどくなければ、
たまに家で会って
楽しんでくれても、
別に構わない。

この先が、
悪い方にだけ進む
わけではないし、
どんな方向に転んでも、
それを受け止め、
自分が納得できる方向に、
変えていくことが
できるのを知っているから
大丈夫。

心が揺らぐときは、
そう自分に言い聞かせ、
対応できる自分を
思い出して、
また気持ちを立ち直らせることが
できるようになりました。

まだまだいろんなことが
ありそうな、
おかんと次男のこれから。

まずは来月末の引っ越しまで、
あと少しの時間を
お互い気持ちよく
過ごしたいものです。


穏やかな気持ちで
ここまで書き上げて、
キッチンに行くと、
ゴミ箱に突き刺さっている
ピザの箱発見!!!

いくら頑張って片づけている
とはいえ、
その結果がこれなのは、
あんまり気分がよろしくない。

思わず
次男に呪いをかけたくなる
おかんでした。

1人暮らしして、
苦労してみろ!

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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