家を出てわかった、次男の成長

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あっという間に、
次男が家を出て
1か月になりました。

別に昨日の夜を
感慨深く過ごしたわけではなく、
今朝、
メルマガを書こうとして
たまたま気づいただけなのですが。

引っ越し後も、
次男とは
ほぼ毎日やり取りが
続いています。

「元気か?」
とか
そういうものではなく、
「あれがいる」
「これはどうしたらいい?」
という
次男からの質問系です。

基本、用事のみ(笑)。

でも、
1人暮らしを始めて
やっとわからないことに
気づくことも多いのです。

ま、そんなもんです。

そうなったときに
教えればいいことなので、
あんまり気にはしていません。

それよりも、
「おかんに訊く」
と言うことに対して、
ハードルがない
今の状態を
作っておけて
本当によかった。

と思う毎日です。

昨日も、
次男から写真が送られてきて、
「なんだ?」
と思ったら、
電気代の請求書でした。

「これってコンビニで払えばいいやんな?」

ってうん。
そこに書いてあるよね。

心の中でだけ、
ツッコみつつ

「そうそう!」

って送っときました。
そしたら、

「ネット代は自動?」

「水道代とか
ガス代は自動?」
ってきました。

自動ってなんや(笑)?

いやいや
勝手に自動で
払えるわけなかろう。


ここも心の中で
ツッコんでから
返事を送ります。

「キミが手続きしてたらね」

「手続きしてても、
多分最初は
請求書が来て
次から口座引き落としになることが多いし、
請求書とともに、
口座引き落としの
案内が来ることもあるよ。
すっとコンビニで、
自分で払ってもいい。」

そしたら次男から
「んー、わかった、」

と返事が来ました。

あとはもう、
次男に任せます。


どんなスタイルで、
どう払っていくのがいいか、
それは次男が決めることで、
おかんがあれこれ言うことではないし、
毎月
「ちゃんと払ったか?」

いちいちチェックすることでもない。

払わなかったら
止まりますからね。

いちいち
うるさく
細かく
指示したり
その後を
しつこいくらいに
チェックしたり、
なんなら、
「当たり前だろ」
と思うことを
訊いてきたこと自体に
文句を言ったり
怒ったりしていたら、
子どもは
訊いてこなくなります。

そして、
わからないことを
解決しようとせずに
放置してしまうかも
しれません。

わからないことを、
信頼できない周囲の誰かに訊いて、
うまく騙されてしまうことが
あるかもしれません。

そんな未来が
不安なら
今のうちに
関係性をしっかり作って、
子どもが
どんなことでも
どんな当たり前のことでも、
読めばわかることでも、
気兼ねなく訊いて、
気持ちよく対話のできる親子を
目指しましょうね。


わからないことを訊く。

それは、
社会人の基本のき。

でもそれって、
安心して訊ける前提がなければ、
いくら上司や先輩に
「訊け」と言われても、
訊けないでしょう?

「わからないことを訊け」
と言われたから訊いたら
「こんなこともわからんのか」
と怒鳴られた。

そんな話、
山ほどききますよね。

自分がわかっていることを
相手もわかっていると
思うのは
横暴だと
おかんは考えています。


子育ても同じです。

子どもに安心して
訊いてもらえる親に
なれるのを
目指していくことが
大事なのです。

それをせずに、
わからないことや、
訊かないことを
責めないの。

それ以外のことは、
一緒に生活している中で、
親がやって見せて
ついでに子どもがご機嫌なときに、
手伝ってもらって
一緒にやってれば
それでいいと
思います。

去年
バイクの税金を
何度も注意したけど、
長い間放置して、
とうとう赤い封筒が来てしまった次男。

コンビニで払うのが
めんどくさいのと、
いつも金欠だったことが
大きな原因でした(笑)。

その状態を
知っているからこそ、
届いた
電気の請求書を
すぐに何とかしようとして
訊いてきた次男に
成長を感じることが
できました。

いつ払うのか、
おかんもドキドキヒヤヒヤでしたし、
ちょっと厳しめに
注意もしたけど、
今の彼なら
大丈夫かな。


そう言えば長男は、
そういうところ、
一切聞かずに
自分でちゃんとやってたな。

やっぱり兄弟と言えど、
別の人たち。

対応はそれぞれ違います。

ってか、
違って当たり前だ。

医療現場や、
ライフラインを保つために
いつもの日常を
私たちが送るために、
働くお母さんの
お子さんを預かるために、
今日もいつも通り
お仕事に向かわれるみなさんに
心から感謝します。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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