してもいいし、しなくてもいいんだ。本当はね。

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自分に対しても、
子どもに対しても
「〇〇してはいけない」
を使うことが
よくありますよね。

焦ってはいけない。
とか、
怒ってはいけない。
とか、
心配してはいけない。
とか、
無理してはいけない。
とか。

それは、
不安を解消させて、
落ち着かせようとして
かけている言葉ですけど、
やっぱり、
「してはいけない」
と言われても、
なかなかそうはならないのが
現実だったりします。

それでおかんが
よく使っているのが、
「しなくてもいいよ」
という言葉。

焦らなくてもいいよ。

怒らなくてもいいよ。

心配しなくてもいいよ。

無理しなくてもいいよ。

ちょっとした
言葉の使い方の違いですが、
当たりが柔らかいというか、
心にスッと入っていく気が
するのです。

本当は脳って、
「~ない」を理解しないから、
焦ってはいけない

焦らなくてもいい
も、
「焦る」と結びついてしまうのでしょうし、
ゆっくりでいいよ
って言える方が
一番いいのでしょう。

けれど、
そこまで変換できない。
という時は、
このくらい変換してみては
どうかな。
ということです。


言葉って、
無意識に選び、
発しているものが
ほとんとですけど、
その割に、
発している自分自身や
その言葉を受け止める相手に、
いろんな影響を
及ぼしているもの。

おかんは
子育てコーチングを学びだしてから、
自分がどんな言葉を使うのか
に、
とても意識が向くようになりました。

同じ目的を持っていても、
使う言葉が違えば、
相手の反応も違います。

しかも、
続けていけば、
自分の気持ちも変わってくる。

言葉って
そんな不思議な力を
持っているように
思います。

自分が
今どんな言葉を使って
何を子どもに伝えようとしているのか。

もっと
子どもが聞きたくなる言葉に
変換できないか。

もっと子どもが
話したくなる言葉に
変換できないか。

是非取り組んでみてください。


そして、
「しなさい」
と言う命令形も、
「していいよ」
に変えることができたりします。

「自分でしなさい」

「自分でしていいよ」
に変えていく。

しなくてもいいよ

していいよ
も、
最終の決断を
本人に委ねているから
柔らかいのかもしれないな。

思います。

どちらの言葉を使っても、
その奥には、
してもいいし、
しなくてもいい。
という気持ちが
あります。

というか、
本気でそう思えるようになって初めて、
この言葉を
伝わる言葉として、
使えるようになるのかも
しれません。

ま、
形から入っていくのも
ありでしょう。


しなさい。
してはいけない。

ガチガチに決めつけて、
相手や自分を
その言葉に従わせなければいけないことなんて、
実際には
ほんの少しのはずなのに。

しなさいとか
してはいけないとか、
言う前に
本当にそう?

自分の心に問いかける余裕も
持ちたいですね。

そして、
どうするのかを、
本人自身に決めさせる。
方向に
変えていってみませんか?

自分自身に対してなら、
本当の自分の気持ちは
どうなのかを
きちんと聴いてみませんか?


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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