いい子は幸せ?

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親からすれば、
手のかからない
言うことをよく聞く子は、
楽です。

私たち親は、
どうしても我が子に
それを求めがち。

でも、
子どもからすれば、
自分の気持ちに蓋をして
親の意向に沿うのは、
幸せなことだと
思いますか?

世間の常識に
無理に合わせるのが
その子にとって
幸せなことだと
思いますか?

それって子どもにとっては、
楽でもないし、
幸せでもないと
おかんは思うのです。

逆に自分が子どもだったとして、
親の考える枠や
世間で求められる枠に
無理やり自分を押し込むことが
幸せだと思えましたか?


おかんが考える、
子どもにとっての幸せとは、
安心して
自分の気持ちや意見、要求を
言える環境があること。

そのままの自分を
認めてくれる環境であること。

親との間に、
「相互に」信頼できる
関係性があること。

それらの何かが欠けていたり、
気持ちや意見を我慢するばかりの
環境であれば、
子どもの心は不安定になったりしますし、
自分の気持ちや意見に
耳を傾けてもらうために、
暴れたり
暴言、暴力に訴えたり
することも
出てくると思います。

子どもの要求や意見に
耳を傾けることと、
子どもの言いなりいなることは
違います。

親は、
その違いを理解しつつ、
しっかりと子どものことを
そのままの存在として
受け止めていく力を
自分の中に育てていくことが
必要なのではないでしょうか。


また、
子どもが何かに
こだわったり、
好きなことに
ものすごく没頭することは、
大事な経験でもあります。

親の価値観で
それをはかり、
勝手に判断しないこと。

すべて答えは
子どもの中に
あるのですからね。

そこに
どうしてもこだわりたい理由は
なんだろう?

どうしても
それじゃないと
ダメな理由は何かな?

何が原因で、
これは絶対ダメなんだろう?

いつも答えは
本人の中に
必ずあります。

それをしっかりと
訊ける関係性、
聴く力を
身につけていきましょうね。


子育ての時間の中で、
築いてきた親子関係の結果は、
子どもが大人になった時、
現れてきます。

親からの束縛や、
決めつけや
干渉にうんざりしている子どもは、
自分からその関係性を
絶ってしまったりします。

自分から断ち切れない子どもは、
その葛藤を
ずっと自分の中に抱え、
苦しみ続けます。

そこに
子どもの幸せな人生は
ありません。

それは
親の苦しみにもなりますからね。

後々後悔しないように。

子どもが今幸せでいられて、
これからも幸せに
生きていくことができるように、
今親として
自分ができることは
何なのか?

しっかりと
考えていきましょうね。


今日もまた、
笑って過ごせますように。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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