子どもに合わせて接し方を決める

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これで安心と思っていた長男。
これまでのことはこちら

連絡がない時は、
本当にないのだけれど、
何かをきっかけに
立て続けに
関わることになるのが、
よくあるパターン。

今回も、
昨日京都まで
行ってきました。

というのも、
ルームシェアを解消して、
次に住む部屋を
探していたら、
いい条件で見つかり、
手続きを始めていたのです。

けれど彼は、
不動産屋さんから送られてきた
契約書類一式を
完全に忘れて放置していたらしく、
とうとう
催促の電話がおかんにまで。

去年、最初の部屋を
退去する際も、
必要な手続きを放置していて、
おかんのところに
たびたび電話がありました。

そういえば、
次男にもそういうところが。

そしておかんにも。

そんなおかんが
育てているのだから、
息子たちに厳しく文句は
言えません。

なのでおかんは、
気づいたらすぐに、
必要なところを手伝って、
できるだけ早く
解決するように
手助けをするだけ。

そして、
そういう傾向は
おかんにもあるけれど、
期限は守った方がいいから、
対策は自分で考えていこうよ。
と繰り返し
言いつづけるだけです。

怒ったり、
責めたりしたからと言って、
改善されるわけではないし、
逆に自信をなくしてしまう
だけですからね。

で、昨日の朝、
出かける支度をしていたら、
長男から連絡がありました。

届いていた契約書類を
確認すると、
保証人である
おかんの署名と実印がいるのだと。

ということは、
彼と会って、
契約書類を完成させなくてはいけない。

おかんは
午前中の用事を終えたら、
会えると伝えました。

土曜日の夕方
必要な書類を取りに、
大阪まで
一瞬戻っていた長男。

その前に、書類を確認して
持ってきてくれていたら、
こういうことには
ならなかったのだけど。

責めるつもりはないけれど、
ひと言言いたい気持ちにもなります。

でも今回は、
試験中で、
彼はもうそれどころではない様子なので、
ちょっと言わずにおきました。

今度
引っ越しで合ったときに、
それはキチンと言おうと
思っています。

これも特性なのか、
目の前に大きな課題があるときは、
とたんに
許容量が狭くなり、
簡単にパニックになるのです。

彼を怒らせて
パニックにするのが目的ではなく、
今後のために
少しでも学んでほしいので、
彼がそれを
受け取れる状態のときに、
ゆっくり説明する。

時間はかかりますが、
それは仕方がないと
思っています。

普段は普通に見えるけれど、
そういう部分が
発達障害の特性かなぁとも。

今回も大阪まで
来るのかと思っていたら、
「ハンコを押す書類を、
1枚でも忘れたら終わりだから、
実印持って京都まで来てくれ」と。

彼は、
彼なりに
考えているのですね。

何枚もの書類がある自分と、
実印一個のおかんでは、
おかんの方が
確実に忘れ物になりにくい(苦笑)。

で、京都までいきました。

長男とそれぞれ書類に、
署名をしてハンコおして・・・・。

もともと月末に
引っ越し予定だったのですが、
契約書はまだ手元だし、
試験のため、
荷造りもまだできていないし、
今住んでいるところの
不動産屋さんにお願いして、
半月ほど、
退去を伸ばしてもらったそう。

幸い、
次の入居がまだ決まっていなかったので、
すぐにOKしてもらえたとか。

一応やれることは
やってるじゃん。

でも、
引っ越しには
おかんの車を
あてにしているだけで、
車に乗らない大物については
何も考えていない様子(苦笑)。

「どうしたらいい?」
と聞いてくるので、
引っ越し業者に依頼するのだと
説明してきました。

ほんとはもうちょっと
ゆっくり滞在して、
荷造りをちょっとでも
手伝いたかったのですが、
まだ試験中で、
「今から友達と会って勉強する」
というので
あきらめました。

大学に入って、
ほとんど友達がいない。
と言っていた彼ですが、
勉強する友達はいたみたいで、
そこは、ちょっとほっとするおかん。

できないことも、
たくさんあるけれど、
わずかな
出来ていること、
出来ることを見つけていく子育てを
これからも継続します。

長男だって、
わざと何もかも
放置しているわけではないし、
学業には
本当にまじめに
取り組んでいるし。

今よりも少しできる人に
なってもらうために、
おかんができることを
少しずつサポートしていきます。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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