おかんは鬼母でした

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長い時間子どもと過ごす
ということは、
子どもの特性と
どう付き合うか。
ということに
なったりもしますね。

おかんも昔は、
イライラがMAXになると、
リビングの壁にある
電気のスイッチを
長男が押し間違えるだけで、
プチっと(笑)。

電気のスイッチって、
同じのがいくつも
並んでいるので、
慌てていたりすると
押し間違えたりすることって
誰にでもあるのですが、
慌ててなくても、
どうしても覚えられずに、
あちこち
つけたり消したりする長男に、
いちいち怒っていたのですから、
鬼みたいな母親でしたね。


覚えるのが苦手なんだし、
おかんはいちいち
シールを張ったりして
わかるようにしていなかったし、
ならそれで怒るのは、
フェアじゃないよね。

そう気づくのに
とても時間がかかりました。

彼のやっていることが
いちいち気になり、
いちいち腹が立つ。

そんな状態でした。


でもそれは、
おかんの思う理想の子どもに
彼を押し込めようとして、
それができなくて、
怒っていたのかもしれません。

○○ができるように
なってほしい。

そこにばかり
目がいって、
出来ない彼自身の気持ちや、
それがなぜ
苦手なのか。
というところに
意識を向けるのを
忘れていました。

毎回失敗を
怒っていたけれど、
彼が望んでそうしたわけではなく、
彼だって
彼なりに一所懸命やっていたのに、
そこを見ようともしない
母親でした。

今思い出すと、
そうとう自分勝手(苦笑)。

自分目線でしか
子どものことを
見ていませんでしたね。

長男の目線になって
長男の気持ちになって
物事を見ることを
していませんでした。

そのくせ
長男には、
相手の気持ちを考えろ。
なーんて
説教していたのですから、
今となってはですけど、
未熟どころか
とんでもない母親でしたよ。


でも
この道を通って
今にたどり着くしか
なかったのだと
今は思っています。

山ほどの反省や後悔が、
あるからこそ、
必死で学び、
自分を変えてくることが
できたのですから。

息子たちがいなければ、
おかんは今のおかんには
なれなかった。

自分で望んで
学び、
成長することなんて
できなかった。


発達障害や、
育てにくさって、
なければその分
子育ては楽になるでしょうね。

でも、
発達障害や育てにくさが
あったとしても、
親次第で、
楽しい子育ても、
感慨深い子育ても、
やってよかった子育ても
手に入れることは
可能です。


過去は、
変えていくことが
できると
おかんは考えています。

事実は変えられないし、
後悔や反省は消えないけれど、
それでも、
こうだったから
今もこれからもダメなんだ。
という想いは
手放していくことが
可能なのです。

今を「これでいい」
「今が幸せ」
にできたら、
過去は、
「辛いことだけれど、
これが私の過去なのだ」
と肯定的に
思えるようになっていきます。

それも含めて、
今のいい自分にとって、
必要なことだったのだ。

わかるからです。

後悔や反省だけで
ずっと生きていると、
いつまでたっても
自分を許してあげることも
自分の背中を
押してあげることも
できなくなりますからね。

そこよりも、
今を見ましょ。


子育てコーチングは、
未来のいい状態を
手に入れるために
学ぶのではありません。

今このままの状態を
これでいい。
にすることを
学んでいきます。

今を肯定することから、
過去も未来も、
変わっていくのです。


子どもを自分が望むように
変えることはしません。

するのは、
彼らがうちに持っている、
いい部分を
できるだけ伸ばせるように
サポートするだけ。

出来ないことは、
本人が変えたいと望めば、
変わるサポートもします。

そこは親が
「変わりなさい」
と言うことでは
ありません。

そんな接し方や
考え方を学び、
自分を整えていくのが、
ハンサムおかんの
子育てコーチング講座です。

発達障害や
育てにくさを感じているお母さんが
1人でも
今を笑顔で生き、
お子さんといい時間を
過ごしていくことが
できるように。

後悔しない子育てと
後悔しない人生を
手に入れられるように。

そう願って、
これからも
そのお手伝いを
していきますね。


今日もお読みくださり
ありがとうございました。

「この春休み
うちはこんな風に過ごしてますよ!
これやったら
楽しく過ごせました!」

という体験談やアイデア、
お待ちしております。

やってるけど
うまくいきません~(爆)
っていうメッセージも、
もちろんいただきたいです(真剣)!

一緒に頑張る
全国のママたちのために、
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