自分チェックで信頼される親をめざそう

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「親子間に信頼を築くために大事なポイント」
今日は最終回です。

これまでの記事はこちら

3つ目のポイントは、
・信頼を伝えるために必要なのは、信頼されること


そもそも、
子どもに対して
「あなたを信頼しているよ」
が伝わるためには、
子どもと
どういう関係性を結んでいるのかが、
大切になります。

子どもが親のことを
信頼していたり、
好きだと思っているときは、
「あなたのことを信頼しているよ」
と伝えられたら、
それはとても
嬉しいことだし、
信じて任せてくれているのが
わかるので、
本人も、
頑張ろう!
と思えます。

けれど、
子どもが親のことを
あまり好ましく思っていないのに、
「あなたのことを信頼しているよ」
と言われても、
「は?なにそれ?うざいんだけど。」
ってなってしまう可能性も
あるのです。

もはや、
信頼の押し売り状態ですよね。

親子の関係性を
築かないままに、
よし!子どもを信頼しよう!
と決めて、
「あなたを信頼しているよ」
と口にしても、
逆効果ということです。


じゃあどうすればいいのか?

まずは自分自身が、
子どもに信頼される大人になること。

そして子どもと、
出来る限りいい関係性を
築いていくこと。

そのためには、
普段の自分の言動や、
子どもへの関わり方を
改めて見直し、
そういう部分を
整えておくことが
大切なのです。


自分が子どもだったら、
今のあなたを
信頼できますか?

もし答えがNOだった場合、
できないのは、
どんな行動が
あるからですか?

どういう行動を
していけば、
子どもであるあなたは、
大人であるあなたを
信頼しようとしますか?


自分を変える。

何をどう変えていくのか、
一番の答えは、
そこから出てくる、
自分自身の答えにあります。

子ども目線で、
一度自分自身を
見つめなおしてみてくださいね。


子どもの目線になって、
自分をみたとき、
今の自分なら、
子どもの自分は
信頼するだろう。

そう感じたら、
どんな部分を
そう感じるのか、

出来る限り
分析してみてくださいね。


そして、
お子さんの性格から
お子さんになったつもりで、
再度信頼できるかどうか、
考えてみてくださいね。

あなたがされて
嬉しいと思うことは、
問題の答えの
ひとつにはなりますが、
答えのすべてには
なりません。

なぜなら、
あなたとお子さんは、
違う人格だから。

だから、
自分フィルターで見た後は、
子どもフィルターで
再度自分を
チェックしていく必要が
あると考えています。


そうやって出てきた、
自分にも
子どもにも
信頼されるであろう、
自分自身の姿。

それが、
ありたい自分の姿に
なります。

そこを目指して、
日々自分を整えていく。

それが伝われば、
少しずつ
お子さんとの関係性も
変わっていきますよ。


くれぐれも、
お子さんをどうにかする方向に
進まないように。

あなたが変えられるのは
あなた自身しか
いませんからね。

今日もお読みくださり
ありがとうございました。

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